浄化槽維持管理Septic tank management

よくあるご質問

浄化槽を使用するにはどうすればいいの?
浄化槽の機能を正常に維持するため、浄化槽管理者(浄化槽の所有者等)には、「法定検査」「保守点検」「清掃」の3つを行うことが法律で義務づけられています。
浄化槽の維持管理は、専門的知識・技術を持った登録業者に委託しましょう。
浄化槽の清掃はなぜ必要なの?
浄化槽は使用しているうちに槽内に汚泥が蓄積されます。清掃を怠ると浄化槽の機能が低下し、汚泥の流出や悪臭の原因になりますので、定期的な抜き取りが必要です。浄化槽の清掃は、許可を受けた浄化槽清掃業者に委託しましょう。
使用人数が少なくても清掃をしなければならないの?
浄化槽の清掃は使用頻度や人数に関係なく、浄化槽内部に異常(隔壁の変形・破損等)がないか確認も行うため、年1回以上(全ばっき方式は6ヶ月に1回以上)の実施が法律で義務づけられています。
保守点検と法定検査は何が違うの?

保守点検とは、浄化槽の各装置や機器類の点検、放流水質の測定、消毒薬の補充等を行い、浄化槽の正常な機能を維持する作業のことです。
保守点検は、国家資格(浄化槽管理士)を有する保守点検業者に委託しましょう。

法定検査とは、浄化槽管理者(浄化槽の所有者等)に義務づけられている、県知事が指定した検査機関が行う検査で、浄化槽が適正に維持管理されているか否かを判断するために行うものです。

臭いが気になるのだけど?
浄化槽の臭気の原因としては、ブロワ(送風機)の故障による機能低下、浄化槽の清掃不足、マンホール蓋の密閉が不十分などが考えられますので、お伺いして状況の確認が必要になります。お気軽にお問い合わせください。